【船便】国際郵便の船便がすごく遅い理由
掲載 : 2019.5.1
更新 : 2019.5.4
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
船便が遅い理由
郵便に限らずその他の海外配送においても船便が航空便に比べて遅い理由はいくつかあります。 船便が遅い理由
- 速度が遅いので輸送に時間がかかる
- ひと月あたりの運行回数が少ない
- 天候の影響を受けやすく船舶の遅延・欠航が生じることがある
- 途中でいくつかの港を経由して目的地に向かうことがある
- 海外配送の中で最も料金が安いため利用者が多い
- 通関検査が滞る
船での移動は飛行機に比べてはるかに時間がかかります。例えば、皆さんが旅行する場合を想像してみて下さい。
日本からアメリカへは航空機で10時間ほどですが、船では1ヶ月ほどかかります。日韓に限るなら、大阪⇔釜山は航空機で1時間20分、船では18時間です。
厳密には日本側で船便が発着する国際交換局は神奈川県(川崎港)なので実際の所要時間は18時間よりもっとかかりますが、ここで言いたいことは航空機と船では所要時間が大きく違うという点です。
また、船便は海外配送の中で最も安く送れる方法のため、郵便に限らず海外通販などに多くの人や事業者が利用しています。そのため、荷物が発送されるまでの順番待ちが航空便に比べて長くなってしまいます。
その上、船便の出航は月に数便ですからさらに出航が送れます。(アメリカは月4便、韓国は月8便)
映画やドラマで港に貨物輸送のコンテナが山積みになっている場面を見ることがありますが、輸送規模が大きいと一度に大量の荷物が発着するので税関検査が滞ることもあるでしょう。
同じ日韓間での利用にもかかわらずある時は半月、ある時は1ヶ月と配達日数に大きなばらつきが生じるのはこのような理由からなんですね。
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