1+1、50%セールに騙されちゃダメ!
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
頻繁にある「1+1、50%セールキャンペーン」
「50%セール!これは買わなくちゃ!」
韓国に遊びに来た韓国客の財布を開けるのが大幅のセールキャンペーンだと思います。もちろ韓国人も同じです。「1+1」や「50%セールキャンペーン」に弱い韓国人が多いまで韓国では頻繁にこんなキャンペーンが行っています。が!、その中には嘘のセールも多いこと、ご存知でしょうか。多い韓国人が騙されている「1+1、50%セールキャンペーン」について書いてみます。
本当に半額?
昨日夜遅く近所にある大型マートに行きました。最近抗生剤の副作用で大腸の調子が悪いです。5分間隔でおならが出てくる私のことを心配していた妻の目に乳酸菌サプリメントが入ってきました。店員さんが
「今5割セール中です。いかがでしょうか?今ならおまけに一個1,000ウォン(約100円)の乳酸菌を10個あげます。」
と誘って来ました。韓国で店員さんの権限ではおまけが決まるキャンペーンがあり、その場で交渉がでる場合もあります。「50%?」一瞬心が揺れましたがセールが今週末までならまだ2日の余裕があるのでもうちょっと慎重にするようににしました。そして家に帰ってきて調べたら、インターネットでは近所の大型マートのセール後価格が、通常価格として表記され、さらに15%セールしているサイトがほとんどでした。
韓国のメディアが取材した内容
昨日まで10,000ウォン(約1000円)だった商品がセール期間中20,000ウォン(約2,000円)として表記され、10,000ウォン(約1000円)で売れている品物につして記者が取材し、報道されたことがあります。記者がマート側に聞くと「20,000ウォン(約2,000円)が通常価格なのに、普段それを10,000ウォン(約1000円)の価格で安く売っていて、セール期間中は表記されるべきのもともとの価格に戻しただけで問題はありません。」という返事が返ってきました。一部は「割引期間が終わったのに割引表示の削除を忘れました。」「バイヤーが錯覚して間違えたようです。」という返事をするマート担当者もいました。

元の価格を値上げして30%から50%に割引率が上がったが実際の販売課はほぼ一緒 - 韓国KBSニュース
韓国は現在オープンプライスが基本になっています。価格が決まってないので売る側の勝手で、普段10,000ウォン(約1000円)で売っていた商品をセール期間中だけ20,000ウォン(約2,000円)に設定するなどいくらで売っても法律的には問題がありません。
それを悪用しているのが大型マートで、韓国の3代大型マート(ロッテマート、Eマート、ホームプラス)が全部こういう行為をしていて、百貨店やネットショッピングサイトでも行為が確認されました。

セール商品を意味する黄色い価格表の裏に隠れていてもとの白い価格表を取り出して見えたのは同じ価格
便パンにある50%セールや1+1を例えて書きましたが、30%セールも、2+1も同じです。こういう宣伝言葉に騙されないようにご注意下さい。あ、もちろんちゃんとした50%や1+1キャンペーンもいっぱいありますよ!
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