韓国のビール・薄くてまずい理由
[日韓交流] 韓国人と交流しませんか?
韓国生産のものの中であまり購入を勧められないのが2つあります。1つはビールと1つはチョコレート。今日はその中でビールについての記事です。
「ビール味の炭酸水みたい!」
韓国ビールを飲んだイギリス人、韓国のビールの炭酸が多いのが特徴
評判が悪い韓国のビール
「物足りない、味が薄い」
韓国のビールの感想です。韓国人も外国人もみんなが口を合わせて韓国のビールはあまり美味しくないと言います。「韓国のビールがまずい問題」については韓国のメディアでも頻繁に扱っていますが、全然改善されません。
韓国のビールがまずい理由
韓国のビールがまずい理由は生産後の保管方法、流通過程、製造方法などいろいろありますが低い麦芽含有量が一番の理由だと言われています。
日本は2017年まで麦芽比率67%以上が、以降は50%以上がビールとして認められるようになりました。韓国でも麦芽比率が67.7%以上を超えないとビールとして認められなかった時期もありました。しかし、2回の改定があり1999年12月以降は10%以上のものがビールとして認められるようになりました。この法律改定の理由は低い麦芽含有量でビール外のものとして分類され安い関税で輸入される外国産ビールの輸入を防ぐためでしたが、結果的に韓国のビールの麦芽比率が低くなる原因ほ提供したのです。
韓国のビールは麦芽が10%?
韓国のビールの麦芽比率が低いのは事実ですが10%ではありません。酒税法の「麦芽10%以上ビール」はあくまでもビールを法律上ビールの定義であり、ビール会社がこれを基準にして生産しているわけではありません。現在(あくまでも現在基準です)、韓国の多いビールは麦芽含有量は70%以上で、カスlite(카스라이트)は87%、Hite(하이트)は70%以上、最近人気があるプレミアOB(프리미어OB)、マックス(맥스)、クラウド(클라우드)などは麦芽含有量は100%です。
麦芽含有量100%の「クラウド」ビール、海外で当然な韓国では麦芽100%が韓国では当然ではない
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このように麦芽100%の商品もあるとは言え、ドイツでは100%麦芽ではないとビールとして認められないし、(2017年までの基準で)日本でならばやっとビールとして認められる基準に到達している70%の商品は薄くてまずく感じるしかありません。
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これに関して韓国のビール会社はこう言っています。
「韓国で麦芽含有量が100%ではないビールが多いのは韓国人の好みに合わせるためです。アメリカのビールも100%ではないものが少なくありませんが、アメリカのように飲みやすいビールを好む人が多い韓国人に合わせてビールを生産しています。」
が、韓国人は納得していません。韓国人は外国産のビールが美味しいと思っていて外国産のビールの販売は急上昇しています。
韓国の発泡酒・フライト、2017年から韓国でも発泡酒を販売中
ちなみに
「韓国のビールの麦芽含有量が低くくてまずいとと思われているのは誤解です」という韓国のビール会社の抗弁もあり、実際に最近は韓国のビールもなんとか麦芽含有量70%を超えたものが増えたようです。
しかし、韓国のビールは2013年まで麦芽含有量を表記しなかった商品が多かったです。当時韓国が日本へ輸出した韓国のビールが日本ではほとんどが発泡酒として分類され販売されたことは韓国のビール愛好家の中では有名な話です。
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