海外で携帯電話を使う前に知っておくこと

掲載 : 2017.9.26

スマートフォンは互換性が優れていますが100%どの国でも使えるのではありません。そして、使える環境にあるにも関わらず、設定のせいで使えない場合もあるので、次のリンク先の記事で詳しい内容を確認して下さい。

➔ 日本のスマートフォンを韓国で使えるか確認する方法

データローミング設定をオフに

海外滞在中に普段日本で使っているようにインターネットを使うととんでもない料金が請求されます。

インターネットに接続するためには「Wi-Fi（ワイファイ）」または「データ通信」を利用してデータを送受信しなければなりません。「Wi-Fi」は、あなたの端末付近にある「無線LANのアクセスポイント」に接続できれば無料で利用できます。それに対して「データ通信」は、定額料金またはデータの送受信量に応じて通信料が請求されます。

ここで今、「大丈夫、私は使い放題プランに入ってる」と思った方はいませんか？

実はそうではありません。海外で電話をかける場合は「国際ローミング」というサービスを利用することになるため日本国内での通話より料金が高くなるのはご存知の方も多いと思いますが、「データ通信」も同じく海外では「海外データローミング」というサービスを利用することになるんです。

インターネットも海外では高い

昔は海外でのローミングサービスを利用するためにはいちいち申請手続きが必要でしたが、今は海外に着くと自動的に「海外ローミングサービス」が始まり、電話を使用すると翌月に料金が請求されるようになります。

通話の場合は国際電話料金を意識してあまり利用しないように注意している人がほとんどですが、インターネット（データ通信）についてはいつもの習慣でついつい使ってしまう人が多く、その場合、翌月届いた請求書を見てショックを受けることになります。

そうならないようにするためには、「データローミング設定」をオフにして下さい。