シンシンジャント(ローカルフードマーケット) - 主婦に好評
[日韓交流] 韓国人と交流しませんか?
シンシンジャントは何?

世宗市主婦に好評のシンシンジャント(싱싱장터/生生市場)
シンシンジャント(싱싱장터/生生市場)はローカルフードマーケットとも呼ばれています。システム自体はは新しくありません。地域で生産した農畜産物を住民に直送し、住民は高品質の農畜産物を安く買えるところです。生産者への決済周期が結構短くて生産者も喜んでいそうです。生産者、消費者がWinWinするシステムですね。テレビでは海外や韓国のある地域でやっているのを見たことはありましたが、実際に利用したのは世宗市のシンシンジャントが初めてで思った以上良かったです。
すごいボリュームのゴマの葉っぱ(シソのような葉っぱ)やレタスが800ウォン(約80円)程度で、絶対金額も大型マートよりやすいですが、量もずっと多いです。人気が高いので午後遅く行くと品物の半分が変えない状態になり、玉ねぎや旬の果物は午前ではないと買えません。
ただ、餅類はすこし高めで、トマトのようなものは大型マートが安い時もあります。そして肉類はすべて高い韓牛のみ扱っていいるので、安い輸入肉は買えません。
市はシンシンジャントの2号店や、シンシンジャントの販売品だけを材料にして作った食べ物を売る店も計画しているみたいです。
頻繁に開かれるイベント
シンシンジャントの広場では日定期的ですが김치만들기축제(キムチ作り祭り)、야생화축제(野花祭り)、인삼축제(高麗人参祭り)のようなイベントが頻繁にあります。(韓国ではイベント行事によく「축제(祭り)」という名前を付けています。)そして暖かい季節には住民も参加できるフリーマーケットが定期的に開かれています。
キムチ作り
この投稿ではキムチ作りの現場を写真と一緒に紹介します。
韓国人は真冬に入る前、冬から春まで(または一年間)食べるキムチを作ります。その時に作られたキムチを「キムジャン(김장)」、その行為を「キムジャンタムグギ(김장담그기)」と言います。一回で作る量がとても多いので町の人と助け合って作るのが昔の韓国のキムジャンタムグギの風景でした。今は少量だけ作る家庭も多くなり、隣との交流も昔ほどではないので状況が変わってしまいました。それにしてもキムチを作るため事前に白菜を一日ほど塩に漬けておく面倒くささは変わりがありません。 キムチ作り祭りでは事前にお金を払って申請することで、そういう面倒くさい過程を代わりにやって貰えるので、当日は純粋に唐辛子やニンニクなどを混ぜるだけです。その上、キムチ作りに必要な広い場所も提供してもらえます。
少し遅れて到着したせいでキムジャンタムグギが終わった後の写真しか取れませんでしたが、一方では「キムチ名人と一緒に作るキムチ教室」が始まっていました。
そしてこういう祭りではテーマと直接関連がない団体や協会もよく参加するのでそれを体験するのも楽しみです。キムチ祭りでは豚肉畜産協会が参加し、販売と販売促進活動をしていました。
世宗市はもともと公州(공주/コンジュ)の一部でした。そしてその公州(공주/コンジュ)は栗の産地としてとても有名です。そういう訳で栗の季節に開かれるイベントには栗の売り場も一緒に開かれます。
小腹がすいた時には屋台でトック(薄く切った餅が入っている汁)を食べることもできました。
この日のハイライトは100mもち作り!白色、黄色、緑色の餅が100m長さで並びました。完成した後は記念撮影後その場の人々みんなが分けて持ち帰りました。
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