コスパが良い海外サーバー・VULTR(ヴァルチャー)
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私が今まで利用した海外のサーバー会社の中で一番良かったVULTR(ヴァルチャー)を紹介します。
VULTRはどんな会社?
➔ Vultrのホームページ
VULTR(ヴァルチャー)は、2014年2月にサービスを始めた若いサーバー会社ですが、Vultrのホームページによると20年以上関連分野で勤務履歴を持っているベテランたちが設立したようです。50人以上のエンジニアと開発者が一緒に仕事をしています。
VULTRの本社はアメリカ、ニュージャージー州のマンハッタンにあり、親会社はChoopaというウェブホスティングサービスを扱っている企業です。
2017年現在、データセンターは、北米、ヨーロッパ、アジア(東京含む)、オーストラリアの15ヶ所に設置されています。
10万人以上の顧客にサービス実績があり、3年間で750万台のサーバーインスタンスが運用されました。そして、毎月2万5千件以上の問い合わせにも対応しています。
さらにサービス品質保証(SLA – Service Level Agreement)100%を掲げ、少しでもサービスが停止した場合には相応の対価を顧客に提供するという方針です。
実際に、東京のサーバーが1時間以上停止したとき、被害者はサーバーあたり600ドル(約67,200円)程度のクレジットを受けとったという話があります。 価格と性能
➔ Vultrの仕様・価格案内ページ
SSD容量 | CPU数 | メモリ | 月間トラフィック制限 | 価格 |
---|
20GB |
20GB | 1 | 512MB | 500GB | 2.50ドル(約280円) |
25GB |
25GB | 1 | 1024MB | 1000GB | 5ドル(約560円) |
40GB |
40GB | 1 | 2048MB | 2000GB | 10ドル(約1,120円) |
60GB |
60GB | 2 | 4096MB | 3000GB | 20ドル(約2,240円) |
100GB |
100GB | 4 | 8192MB | 4000GB | 40ドル(約4,480円) |
200GB |
200GB | 6 | 16384MB | 5000GB | 80ドル(約8,960円) |
300GB |
300GB | 8 | 32768MB | 6000GB | 160ドル(約17,920円) |
400GB |
400GB | 16 | 65536MB | 10000GB | 320ドル(約35,840円) |
VULTRの割引クーポン
現在、VULTRは新規加入会員に割引クーポンは提供せず、キャンペーンページからの登録時に無料クレジットを提供しています。下のリンク先で会員登録すると$25(約2,800円)分のサーバーが無料で使えるようになります。$25分とは、$2.5プランなら10ヶ月間、$5プランなら5ヶ月間サーバーを無料で使えるということです。現在一番安いのは$2.5のプランになります。このお試し無料期間を経てから、有料契約するかを決定するのも一つの方法だと思います。
➔ 25ドル無料お試しキャンペーンページ VULTRクラウドサーバーの長所
私が直接使ってみて分かった長所をまとめました。 高性能のSSD
VULTRは全てのサーバーに高性能のSSDを使用しています。 早いサービス開始
サービス申請してサーバーが利用可能状態になるまで以前は少し時間が掛りましたが、現在はとても速くなりました。VPSは、申請後30秒~1分でサービス開始になります。 コスパが良いサーバー
月5ドル(約560円)程度で使えるサーバーはありふれていますが、その中で一番大きいRAM容量を持っているのがVULTRです。
私が登録した時には768MBでしたが、現在はそれより大きい1024MBです。月間トラフィック制限量も当時使用中のサーバーより3倍多く、私にはぴったりの仕様でした。現在も満足して使用しています。 シンガポール、日本にもサーバーがある
アジアをターゲットにしているサービスなら当然アジアにサーバーがあるのが良いと思います。しかし、海外のサーバー会社の場合、性能に優れていてもアジア地域にサーバーが存在しないケースが少なくありません。
ところが、VULTRはシンガポール、そして日本にもサーバーを持っています。他社の場合、日本に設置しているサーバーについては価格を高く設定しているケースもありますが、VULTRはそういったこともありません。
また、VULTRはアジアに設置してあるサーバーでなくても結構満足できる速度レベルです。私はアメリカにあるVULTRのサーバーを利用中ですが、Googleアナリティクスで測定した「ページのダウンロード時間」は、VULTRへの移転前は502msだったのが移転後は最高45ms、平均55ms程度になりました。 DDOS攻撃による被害が少ない
DDOS攻撃、または他の有害なトラフィックが発生した場合、利用者の使用トラフィックとは認められず被害が少なくすみます。また、異常なトラフィック発生によるインスタンスの削除や制限が普通はありません。仮にあったとしてもカスタマーセンターで事情を説明するとすぐ解除してくれます。 使いやすいパックアップ機能、しかも無料
VULTRにはSnapshot機能があります。それは現時点のサーバーをそのままイメージ化し、バックアップを作ってくれる機能です。他のクラウドサーバー会社では有料でサービスしていることが多いですが、VULTRは無料で複数のSnapshotイメージが作れます。その数はプランによって差があります。
ただし、このように作ったSnapshotバックアップイメージはダウンロードできません。これは同じVULTRサーバー内(正確には同じアカウント内)で、サーバーに問題が生じたときの復元時やサーバーの移転時に使うための機能です。 安心できる決済システム
私が以前使っていたある海外サーバー会社の場合、退会するまで登録したクレジットカード情報を削除できずとても不安になりました。その会社は評判が悪かったので、クレジットカードが自動決済されるのではないかと思い、カードの方を解約するしかなかったです。
ところが、VULTRは違います。一度決済したクレジットカード情報は記憶されますが、Billingメニューに接続してクレジットカードのゴミ箱アイコンをクリックするといつでも簡単にクレジットカード情報が削除できるようになっています。
そして、VULTRのカード決済は、サーバー利用を解約するまでずっと自動で続くのではなく、利用者が事前に決済しておいた金額から毎月マイナスされるシステムです。
例えば、最初に50ドル(約5,600円)をクレジットカードで決済するとRemaining Creditが50ドル(約5,600円)になります。そして、5ドル(約560円)のサーバーを使い始めるとRemaining Creditの50ドル(約5,600円)から毎月5ドル(約560円)が引かれ10ヶ月後は0ドル(約0円)になり、追加で決済をしない場合はサーバーが停止になります。
サポートセンターの早い対応
私は、決済をキャンセルしてやり直すためVULTRのサポートセンターと連絡を取ったことが2回ありますが、毎回5時間以内で返信があり満足できる対応でした。
以前海外の他社のサーバーを使用したときにいつまでも返信がなく非常に困った経験をしたことから、VULTRで問い合わせしたときも不安でしたが、VULTRの対応は本当に良かったです。 VULTRクラウドサーバーの短所
英語だけを支援
言語は英語しかありません。日本にサーバーがあるのならば少なくても日本語程度は支援してほしいところです。しかし、これはほとんどの海外クラウドサーバーサービスの共通点だと思うので海外サーバー間での比較ならば短所とは言いにくいかも知れません。 詳しいマニュアルの不在
満足できる水準のマニュアルがありません。フォーラムがあって情報交換できますが、英語という部分で満足できない日本人が多いと思います。 遅いFTP速度とサーバーによるFTP速度の差
FTP速度が遅いです。不便を感じる程度ではありませんが、反応も遅いし、アップロード速度が100Kbyte程度でしか送信できないサーバーもあります。
また、同じ地域にあるサーバーでもFTP速度には差があることがあります。現在同じ地域で複数のサーバーを使用していますが、一方はアップロード速度が100Kbyte前後、もう一方は2~3Mbyte前後です。 VULTRのクラウドサーバーを利用して分かったこと
電源とIP、費用の関連性
振り分けられたIPアドレスはVPSの電源を切っても変わりません。ただし、費用は継続してかかります。 知らぬうちに仕様が全体的にアップグレードされていた
私が最初にVULTRのサーバーを利用し出した直後、面白い経験をしました。数日の時間差を置いて2つのサーバーを使用することになりしまたが、同じプランでも一方は15GBのSSD容量と768Mのメモリ、もう一方は25GBのSSD容量と1024Mのメモリだったのです。VULTRサイトのプラン表を確認してたまたま何日かの時間差でプランがすべてアップグレードされたことを知り、急いで低仕様の方を同じ値段で良い仕様の方へ移転しました。
サーバー会社の間での厳しい競争でこういうことがまた起こる可能性があるので損しないためには、たまにサイトのプラン表を確認する必要があると思います。
➔ Vultrの仕様・価格案内ページ 同じプランでもサーバーが違う?
VULTRは同じプランなのにCPUクロックが違う?
これも初めてVULTRを使い出した時の話です。
VULTRに慣れてないので無料クーポンを利用してサーバーをいろいろな地域にオープンし、速度などのテストを行いながら妙なことに気付きました。
同じプランなのにCPUのクロックが違う?
わけが分からなくていろいろ調べた結果、VULTR側で全体的な仕様の調整があった際にまだ調整前の仕様をそのまま維持しているサーバーが残っているということでした。
それで、VULTR関連フォーラムではどの地域に高いクロックのCPUが残っているのか、どうすればそういうサーバーが使えるのかなどの話で盛り上がっていました。残念ながら私はそういうフォーラムの投稿を発見する前に、偶然私に振り分けられた高いクロックのCPUを持つサーバーを閉鎖させてしまい、それ以降は二度と遭遇することはありませんでした。
ちなみに新しいサーバーは基本2.4Ghzで、古いサーバーの場合は3.3Ghzの可能性もあります。運よくそういうものに当たった時には閉鎖させず使い続けて下さい。 Vultrのリンクまとめ
➔ VULTRのホームページ
➔ VULTRの会員登録
➔ VULTRのプラン(仕様、値段の案内)
➔ VULTRの特徴の案内
➔ VULTRについてよくある質問
➔ VULTRの紹介
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