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繋がりにくい金融機関のコールセンター

掲載 : 2017.5.26

営業時間中電話すると韓国のすべての金融機関はARS自動応答機の音声案内により番号を押して、最終的に担当者との通話が必要な場合、繋がるようになりますが、「●●の場合は▲▲番を押して下さい。」という案内の次はまた別「●●の場合は▲▲番を押して下さい。」が出て何回も繰り返すことになります。新聞記事には10回案内音声を聞いてやっと人と繋がったと書いていますが、普通は4~7回だと思います。その上、電話が混み合って場合最後の段階で何分、何十分待たなきゃならないこともあります。

通話料は有料

韓国にも日本のようなフリーダイアルは存在します。

韓国では080で始まる番号がフリーダイアルです。080がクローバーとにていてクローバー番号とも言われています。

しかし、韓国の金融関連会社はフリーダイアルではなく、1588、 1577、 1899で始まる代表電話というものを使っています。これは多数の回線を代表番号1つにまとめてくれるサービスです。その上地域番号がないので覚えやすいメリットもあります。

番号が普通ではないし、企業が主に使っているので無料電話だと誤解している人が多いですが、これは有料電話番号なんです。もっと立ちが悪いのは、フリーダイアルを持っていても全面に出さない会社もあるということです。そのためネットにはこういう金融関連会社のフリーダイアルをまとめて共有すと人たちもいます。

多い段階を踏んで、相談担当者と繋がるためには結構な時間を捨てることになりますが、その上電話代も自腹という2重の被害を受けることになります。