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[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?

韓国でクレジットカード普及率が高い理由

掲載 : 2017.5.21
韓国ではほとんどの店でクレジットカードが使えるのをご存知ですか?一体どうやってそこまで普及したのでしょうか?カード利用に不安はないのでしょうか?ここでは韓国のクレジットカード事情を紹介します。

クレジットカードの呼び方

韓国では「クレジットカード」のことを「신용카드(信用カード)」と表現します。発音は「シニョンカドゥ」です。ちなみに、「クレジットカード(크레디트카드/クレディトゥカドゥ)」と表現しても通じます。

クレジットカードの利用率

日本とは違って韓国ではクレジット利用が一般化しています。百貨店やスーパー、コンビニだけでなく個人経営の食堂や服屋、ガソリンスタンド、屋台、フードトラック、タクシーなどほとんどで利用できます。

韓国でクレジットカードの普及率が高い理由

いろいろ理由はあると思いますが、私の思いつく範囲で書きます。

カード決済の義務付け

韓国では昔、法律によって「カード決済システムの導入」が一斉に義務付けられました。当時は自営業者から大きな反発があったにもかかわらず政府が強行的に施行し現在に至っています。

正確には、「年間収入が2400万ウォン(約240万円)を超える店」は必ず「クレジットカード決済システム」を導入しなければならならず、ほとんどの店がカード決済の対象店ということです。つまり、規定以上の稼ぎがあれば、八百屋やだろうが屋台だろうがタクシーだろうがネットショップだろうが対象というわけですね。(薬局や医院など収入額にかかわらず対象のものもある)

ただし、この法律が現金での決済を禁止しているのではありません。消費者が現金支払いを希望する場合は現金支払でも問題ないのです。要は、消費者に対して店側がカード払いを拒否することができないという法律です。

にもかかわらず、現金払いを要求する個人商店やタクシー運転手が存在するのはなぜでしょうか?

2つの理由があります。

1つは、経費がかかり利益が減るということです。

店側は売り上げの数%を「カード決済手数料」としてカード会社に支払わなければならないので、店としては消費者に「カード払い」されるより「現金払い」される方が有難いわけです。利益が減るので顧客にカード払いされるのを嫌います。「1万ウォン以下の商品は現金払いのみ可」とか「現金払いの場合割引可」と掲示している店もたまに見かけます。

もう1つは、税金をごまかせないということです。

顧客にカード決済されるとカード会社にデータが残るので国家に売上金額が全て筒抜けになってしまします。オブラートに包んで言えば、現金で受け取れば多少の申告漏れがあってもバレませんってことです。露骨に言えば、脱税しにくいといってことです。(おそらく国家がこのような法律を施行した狙いはここですね。)

だからといって、店側が顧客のカード払いを拒否するのは違法です!

ただ、経営者の気持ちは分かります…。だから、私(韓国人)は儲けが少なそうな個人商店で少額商品を購入する場合は現金支払いするようにしています。(ガム1個のような…)

余談ですが、1万ウォンの商品を「カード払いなら1万ウォンだけど、現金払いしてくれたら千ウォン割引しますよ」と営業するのは合法、1万ウォンの商品を「カード払いなら1万千ウォンです」と営業するのは違法です。

カード利用のメリット

カード決済すればカード利用者にとっていろいろな利点があります。割引やポイント還元、キャッシュバックなどです。個人としての利用か事業者としての利用かによって利点は異なります。

個人の利点は…

例えば、私の場合、4~5枚ほどのクレジットカードを使い分けています。(こんな使い方は韓国人でも多くないと思いますが…)
    私の例
  1. Aカード
    外食時、14時までに決済すれば昼食代が5%割引される
  2. Bカード
    月20万ウォン(約2万円)分以上カードを使用すると、その月のインターネット使用料が5,000ウォン(約500円)割引される
  3. Cカード
    30万ウォン(約3万円)以上の自動車保険代をカード払いすると3万ウォン(約3千円)割引される
  4. Dカード
    ガソリン1Lあたり50~100ウォン(約10円)割引される(全店対象)
上に書いたことはほんの一例です。人それぞれ生活習慣が違います。よく病院に行く人ならば医療費に対して割引が効くカードを利用すればよいわけです。

また、「Bカード(月20万ウォンのカード利用でインターネット代5千ウォン分の割引)」と「Eカード(月30万ウォンの利用で1万ウォンのキャッシュバック)」があるなら、生活費(食費や光熱費)のうち30万ウォン分はEカードで、20万ウォン分はBカードで決済すれば合計1万5千ウォン分のお得になります。

カードには通常年会費があります。年会費による支出とカード利用特典による利益とを比べて賢くカード会社を選びましょう。1年ごとに自分が使用しているカードを見直し、状況によってはよりお得な他社カードに切り替えることも必要です。

では、事業者の利点は…

商売をしている私の父の場合はまた違ったケースになります。父は昔、クレジットカードの使用を嫌がって仕入れ品を全て「銀行振込」していましたが、後々私の勧めで全て「クレジットカード払い」に変えました。

その結果どうなったと思いますか?

毎月数千万ウォン(数百万円)を超える仕入れをカード決済するわけですから、クレジットカードのポイントが驚くほど貯まり、高額な景品をゲットしたり現金化したりできるようになったのです。

それだけではありません。自営業者の場合は確定申告が非常に楽になります。全ての取引をクレジットカード決済することで「いつ・どこで・何を購入したか」明確な記録が残ります。確定申告のために領収書をいちいち保管して整理し税金計算する手間がかかりません。

年会費無料に

現在, 年会費無料のクレジットカードはありません。でも、集客のために「年会費全額キャッシュバック」、「ポイント還元」、「ホテル宿泊券プレゼント」のようなキャンペーンが頻繁に実施されています。何らかの形で年会費に相当する還元があるわけですね。これを利用しない手はありません。

では、キャンペーンがないときはどうすればいいの?

韓国にはインターネット上にクレジットカード関連のサイトが存在します。これは、クレジットカード会社の公式ホームページとは無関係、つまりカード会社とは無関係のサイトです。(ネイバーのカフェの「クレジットカード博物館-http://cafe.naver.com/anycard」が代表的)

実は、そのサイト内の掲示板で、クレジットカード会社の営業社員が非公式的に営業活動しているんです。分かりやすく言うと、自分の会社に隠れて営業活動しているということ。

そのサイトを通じて営業社員とやりとりしクレジットカードを作った場合、キャンペーン期間中でなくてもその営業社員のポケットマネーでキャッシュバックしてもらえるんです。(※カード会社では禁止行為となっている)

では、営業社員が自腹を切る意味はどこにあるの?損はしないの?

全て営業ノルマ達成のためなんです。契約が取れれば、営業成績に応じて会社が営業社員にインセンティブ(報奨金)を支給します。そのインセンティブ(の一部または全額)から顧客にキャッシュバックしているというわけです。

営業社員本人の収入が減ることに変わりはありませんが、契約数が伸びればインセンティブの増額率もアップします。ノルマが達成できずにいるよりは数をこなすことではるかに収入が増えるという算段です。

クレジットカード財テク

上で紹介した方法を利用して利益を得る「カード財テク」が一部の韓国人の中で流行っています。定期的にカードを作り変えて、その都度、営業社員からキャッシュバックしてもらい利益を得るのです。

高額クレジットカード発給詐欺にご注意

クレジットカード発給詐欺もあります。インターネットや電話で「年会費全額現金キャッシューバック」などと甘い言葉で高額の年会費が必要なカードの発給を勧誘したあと、連絡を絶つ詐欺師がたまにいるので注意が必要です。

外国人用クレジットカード

クレジットカード会社の競争と韓国在住の外国人の増加にともない、2017年に外国人向けのクレジットカードが登場しました。
韓国在住の外国人対象のKB国民カード「タンタン大路ウェルカムカード」登場<br />(KB국민카드 탄탄대로 웰컴 카드)
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[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
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